与論島の島独自の文化にはどのようなものがあるの?
与論島に旅行しようかなと思っている方の中で、与論島の文化を完全に理解してる自信のある方は少ないのではないでしょうか。
海外に行くときなんかは、その土地の文化や風習を調べてから行くことが多いですが、国内旅行ではあまり気にしないですよね。
でも本島から離れた島に行くのにそれではもったいない気もします。今回はせっかくなので、与論島の島独自の文化や風習について勉強してみましょう。きっと与論島に行った時にもっと楽しめますよ!
□与論島の文化
*料理
料理は南西諸島特有(沖縄本島や奄美群島でも食べられている類)のものが多いです。もずくとかちんすこうとかも名物として食べられています。
ただ、沖縄で食べられているのに与論島では全く食べられていない料理もあり、逆に与論島にはあっても他の地域ではない料理もあるので不思議ですよね。
特にもずくそばは与論島の名物として広く食べられています。そのほかにも美味しい料理は多いので、ぜひ楽しんでみてください。
*言語
方言としては、与論語が存在します。ただ、この方言は現在話す人が少なくなっているので、文化的に見ると危惧されています。
小学生に授業で与論語を教える機会も設けており、地域をあげて文化を守ろうとしているようです。与論の方言を本にまとめたものもあるようなので、興味がある方は見ても良いのではないでしょうか?
ちなみに「ありがとう」は、「とーてゅがなし」です!
*儀式
儀式としては、もてなしの際の儀式が有名なようですね。
もてなしの儀式は、お酒を赤くて大きな器に入れて、それを1人1人飲み干すというものがあります。
詳しい作法もあって、少し残ったお酒は自分の髪の毛につけるなど、ちょっと変わったルールもあるので面白いですよね。
もしかするとホストファミリーがいればやってもらえるかもしれませんよ。ちなみに16世紀にこの儀式は始まった記録があるそうです。
*祭り
文化的なお祭りとしては、十五夜祭りがあります。これは国の無形遺産にも登録されているほどのもので、狂言や踊りがメインのようです。
島が平和に、作物がいっぱい取れるようにと願ってのお祭りなので、1つの神事のような位置づけだと思います。
□まとめ
この記事では、与論島の文化についてお伝えいたしました。ちょっと変わった文化から料理まで幅広くお伝えいたしましたので、ぜひ旅行に行く方は参考にしてください!
みなさんの旅が楽しいものになることを願っています!
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