宮古島のカオナシ?パーントゥって何者なんだ

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宮古島のカオナシ?パーントゥって何者なんだ

皆さんはパーントゥを知っていますか??

パーントゥとは宮古島の神様とされていて、毎年この神様が9月の吉日になると姿を表して人々に泥を塗りたくるというイベントが宮古島では行われているようです。

この記事ではそういった宮古島の神様、パーントゥについてまとめました。

まずパーントゥの見た目ですが、全身墨だらけでかつ蔓のような真っ黒のものが身体中に巻き付いています。それに加えて、真っ黒の仮面も被っているので見た目は完全に千と千尋の神かくしのカオナシです。

私が調べたサイトなどではそういったショッキングな見た目をしているパーントゥが人々を追いかけ回して子供すら容赦無く黒い泥を塗りたくっている写真が出てきました。どうやらパーントゥは現れると人々の顔や車などに泥を塗りたくるようです。なぜこんなことをするんでしょう?

宮古島ではパーントゥは神様なので、その泥を顔に塗りたくるということはお祓いの意味が強いようです。だからどれだけ子供が怖がっても顔や服を泥で汚してもらうのですね。ただ、子供に関してはかなりトラウマになりそうです、、。

パーントゥはおそらく東北のなまはげの宮古島、沖縄版みたいなイメージでしょうか。こんな怖い見た目をしていますが、一度会ってみたいなと思います。

また、最近ではパーントゥの写真集が発売されたみたいなので、興味がある方はぜひ読んでください。こういった奇祭の類を調べてみても文化を深く知れて楽しいかもしれませんね。

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